広島お好み焼きで感動体験！

広島出張でした。

今回はいろんな会社のエンジニアが集まっての会議。
お昼はメンバー揃って昼ご飯にいく。
メンバーは全国各地から来ている。

たまたま入った、広島セントラルホテル近くのお好み焼き屋さん。
入るまでは、ほんとに大丈夫かと心配でした。

しかしこの小さいな空間に、
とびきりの体験がが待っていました。
（場所はこの地図の中心、検索しても出てきません）


※肉ダブルそばを注文

■ユーザ体験満載のお昼どきお好み焼き

もうだいぶお年をめしたおばちゃん。
入ってからもーう喋りっぱなしでした。


※広島風はキャベツを蒸すそうだ（ためして合点いわく）



※何が衝撃的だったかって、生地に穴が開いていてもいいこと！



※そばもあります。うどんもあります



※いったいできるまで何手順あるんだ？？？



※４０以上はあるな。

２０分後、

できあがり！


※迫力満点！

おばちゃんのパフォーマンス込みの７００円（肉ダブルそば）は激安だ。
しかも鉄板で食べる

ヘラで食べるの初めてでした。

おばちゃんに食べ方を聞く。

おばちゃん曰く、
「鉄板で食べないと味が変わる」

確かに皿に盛られたお好み焼きは、
だんだんさめていって味が変わっていく。

熱あつしながら最後まで食べると、

「きれいに食べられたね」

と褒められました。


■わずか２０分の間におばちゃんの家族構成や人生が分かってしまった

・午後は２時半で終了
・カウンターに７人座れば満員の小さなお好み屋さん
・孫が東京の大学にいっている

・お店に嫁に来て、働いていた方が良くて働いているそうだ
・メニューは孫が小学校４年生のときにワープロで作ってくれた手作り
・近所の人相手にお店を開いている

・東京でこのお好み焼きは、３倍の値段の１８００円だそうだ
・部屋は後ろはもう壁
・脳に腫瘍があって手術したがまだ残っていること

・だんだんこのようなお店は少なくなっているとのこと
・おたふくソースにこだわっている
・カープソースが最近は勢力を伸ばしている


■思ったこと

テナントのお好み焼きは商用ベースだが、
今回たまたま入った街角のお好み焼きは、
さばける人の数は知れている。

またぜひ行きたいが、
今度いつ行くか分からないし、
いけるかも分からない。

会議メンバーの一人の方は広島の方で、
うまい具合に広島の生活習慣を語ってくれる。

ふらっと入ったお店で繰り広げられた、
おばちゃんや会議メンバーとの会話が、
普段の生活では得られない勉強となりました。