ガンジスで平泳ぎ！バラナシ編２ (インド旅行 その５)

ガンジス河の沐浴について話そう。


＊ガンジス河沐浴後

後に知ったことですが、長澤まさみも７月に、「ガンジス河でバタフライ」（今秋放送、テレビ朝日系、HPチェック！）に来ていたそうだ。

さて、インド旅行の朝は、お金の交渉から始まる。

～ガンジスの夜明け～

シルクのサリーを身に着けた女性が、ガンジス河で洗濯をしつつ、敬虔なヒンドゥー信者は沐浴で体を清める。

想像するだけで、神秘的である。

しかし！・・・残念ながら、雨季のため夜明けも、日没もありませんでした（ガクリ）。


■とにかくボートに乗る


川岸に向かい、外国人の旅行者に何人か声をかけ、一緒にボートに乗る人を探す。

・説明しておくと、早朝にボートに乗って、川岸のバラナシ的な建物とバラナシの人々の生活を見るのが、観光ポイントである。そのため、前日からボート人はこれらの顧客獲得のため必死である。



雨季でなければ、ガンジス河の最高の朝やけ、夕やけがボートから見られる。


ボートに乗り、ガンジス河の上からバラナシの川岸を見ると、積み重ねられた歴史の重さや、人々の思いの重さというか、やはり体に大きな何かを感じるものがあった。１時間ほどボートで、穏やかな気持ちの時間を過ごした。




その後ボートから降りた。その際、料金について例にもれずもめた後、ホテルに帰った。

沐浴準備のためである。
着替えた後、再び川岸にいく。


■そして、いざ、沐浴

ガンジス河で、たくさんの地元の人が沐浴しています。

・沐浴というかごしごし洗って入浴ですな
・向こうで洗濯してます
・雨季で流れがちょっと急で怖いです
・ミルク紅茶色です

そんな、地元の人にもうながされ、


＊下は急に深くなる！

入りました！

・下がヌルヌルしてます
・殺菌力があるそうです
・体内に水分が入ると大変なことになるそうです（噂）

更に、

・ヒンドゥー教の火葬場があり火葬後の仏様をガンジス河に返しています
・その横で牛も沐浴しています
・とにかくいろんなものが浮いてます


☆一緒に沐浴したマイパンツ１号は、バラナシの町で供養されました。


沐浴後、川岸の石段のところにいるとても偉い僧侶さまに、沐浴をして家族の安泰を祈って頂いたお礼をする。

でも僧侶さま、いくらぼくが僧侶様に払ったのが数ルピーだからって、あからさまに「これだけ？？」っていわないでください～。他の人と同じ分を払ったはずなんですけど～（涙）。
でも、額にありがたい印をしていただきました。

長澤まさみも７月に、「ガンジス河でバタフライ」をしたそうですが、それをを知らなかったTAKAは、ガンジス河で３ｍの犬掻き風平泳ぎで満足しておりました。

テレビ放映が楽しみです！


■インド式アロマ・マッサージで体がミンチに！

インドへ行く前に、サルサ・ヤマD君から、インドに行ったときに「インド式マッサージをしようとしたら、裸にされ男の人にマッサージされた」と話を聞いてい た。裸で男の人にマッサージをしてもらうという興味は全然無かったが、インド式マッサージは興味があったので、マッサージを受けてみたいと思っていた。


＊ホテルを出たところには、マッサージやヨガ教室の広告が壁にされている（道にいるのは客引き。ホテルは安全地帯）

マニ君はぼくをインドマッサージのお店へ連れて行ていく。

①そして値段交渉

マッサージ人を「ワイルド・ジャッキー」と名づけよう。

ワイルド・ジャッキーいわく、
「普通のマッサージなら１時間250ルピー（約750円）。アロママッサージは、30分250ルピー。アロマ１時間なら、その倍だ」

TAKA、「じゃ、アロマ３０分で！」

ワイルド・ジャッキー、「ついて来い」。


②どこ行くの？

バラナシの細い路地を進み、自分の位置を失い、しばらく歩いたところで、建物に入っていく。薄暗い細い階段を、３階まで上がったところで、小さな薄暗い６畳間の部屋へ通される。


＊どこへ？

（汗）やってしまった・・・軟禁？？

ワイルド・ジャッキーは、TAKAにパンツを残して裸になって、ベッドの上にうつぶせになるように言う。


「ねぇ、横の棚の上に見える大きなブラは、あなたの奥さんの？？」と心で聞きながら、服を脱ぎ、ベッドの上にうつぶせになる。階下に小さな子供の声もする。

何か微妙に小さなゴミが体につく・・。

ワイルドジャッキー、ここはあなたの家のベッドね・・・。

もう好きにして。


③マッサージ開始

ちなみにワイルド・ジャッキーは、こんな人です。

・９０キロはある黒光りする筋肉ムキムキマン
・軍隊試験も受けたことがあり、ジムで鍛えてます
・サルサのジャッキーに似ていて、更に一回り大きくした感じ。

ワイルドジャッキー、 「ヒマラヤで採れたこの高価で特殊なオイルを使ってマッサージをすれば、体はスカッとリフレッシュされるぞ」

全身を太い手とオイルでTAKAの体を揉み込む。

「肉がずれとれるぞ～（心の叫び）！」

今度は、足の裏で背中や太ももを揉む。

・・・TAKAの想像では、ワイルドジャッキーが天井にぶら下がって足の裏でマッサージをする。

というか、この部屋にぶら下がるとこなんかないぞ～！

じか踏み！直踏み！！

お尻の上のパンツの上でも、オイルたっぷり、じか踏み！直踏み！！

そして、マイパンツ２号・アロマオイル付けになる。


④結果

・頭にもタップりオイル。はい髪ツヤツヤです。
・太い手でコネコネ
・最後はあぐら向かい合っての腕マッサージ。

インドの昼下がり、薄暗い部屋で男二人マッサージ。

も～う、たっぷり体ほぐされました。

さて、終了後、アロママッサージは３０分と確かに言ったのに、１時間され、料金も１時間分を要求してきたので、支払いについて軽くひともめした後、ホテルに帰った。心配なく、きちんと１時間分払いました。

でも、マッサージは良かったよ。


ホテルにて、


＊ホテルから見たガンジス河


＊雨季のガンジスもいい感じ！




＊ホテルの中庭


ようやくホテルでゆっくり。

かと、思いきや、


＊ホテルでサルに襲われる

マッサージ疲れで、仮眠中にサルが部屋に進入！

TAKAの荷物を持っていこうとしていて、マジで心臓が止まりそうなくらいビビッたぞ！


☆今日の教訓
「インドでは助けなしでは歩けません」